CK 2517 1951年製
このモデルもう一本のCal. 352搭載のステンレス
・スナップバックケースのモノとリファレンスは
違い、ケースの直径が少し小さい。(33mm)
シルバーカラーのアップライドインデックスの文
字盤はリフィニッシュされているが、OMEGAの
ロゴがプレートのになっているのが少し珍しい。
この時計の前オーナーによると、親戚のCIAのエー
ジェントだった人物から譲り受けたとのこと。
ステンレス・ケースのオートマチック・クロノ
メーターという、実用的な高精度の時計を選ぶと
ころがいかにもそれらしい。ロレックス・サブマ
リーナーがジェームズ・ボンドモデルと呼ばれて
いるので、この時計をフェリックス・ライターモ
デルと勝手に命名(笑)
この時代のオメガ社のオートマチック・クロノメー
ター唯一のセンターセコンドであるCal. 352が搭載
されている。「バンパー・オートマチックなんて過
渡期の自動巻だし、バンパーのクロノメーターなん
てそもそも意味がない。」と思うなかれ。製造後
50年以上経った現在でも実用的に全く問題がなく
(もちろん水気には気をつけているが
)携行
精度も+15秒以内/24時間をキープしている。
























Back

Annex Top